人は限られた環境で、限られた時間と、限られたバイクにしか乗ることしかできない。
刻一刻と未知の世界にいざなってくれる、最新鋭のバイクが開発されているというのに。
その大部分のバイクとは接点すら持つことができないでいる 。
それは、自分の所有したバイクしか乗っていないからだ。
カスタムして進化させていくことはできても、未体験の世界に行くことはなかなかできない。
そもそもバイクに乗らない人にとっては、興味のかけらもない話だろう。
僕が野球の試合に全く興味を持たないようにだ。
僕がバイクに惹かれる理由は形而上学的な、感覚の世界の追及としか言いようがない。
強いて言葉にするとすれば「さまざまな瞬間を集めていく作業」。
- 己のわずかな意志がマシンと呼応しつながる瞬間。
- マシンの鼓動が鳴り響き、それが体を包み込む瞬間。
- 風の中に入っていく瞬間。
- 風と併さる瞬間。
などなど。
これらのチャンスをバイクから与えられて、僕が受け取っていく感覚だ。
先週、初めてバイクをレンタルしてスズキ KATANAを乗った。
刀をイメージしたキレ味が伝わる走りは、パフォーマンスの塊のようなマシンだった。
僕がレンタルしてみようと思ったのは、レンタルバイクジャパンさんの11THアニバーサリーで、なんと50%割引で借りることができたからだ。
乗りたい時乗りたいバイクに|レンタルバイクジャパン(公式サイト)
こういったスーパーバイクに乗るとマジ価値観が変って、世界が違って見えてくるWWW
自分のバイクを大事にしながらもいろんなバイクにも乗ると、想像力がバーンと広がるよ。
レンタルバイクっていいサービスだと思った。
次はBMW S1000RRに乗りたいな。